なつですな、なすでつな。
夏らしい、楽しいことしてますか?
先日大人も子どもも一緒に遊ぶ楽しいイベントを行いました。
その様子を書いたので、ここにもリンクはっときます。
ピクニック&ワークショップ と てんらんかいをつくろう です。
よかったら読んでね。
それではまた。さりゅ!



夏らしい、楽しいことしてますか?
先日大人も子どもも一緒に遊ぶ楽しいイベントを行いました。
その様子を書いたので、ここにもリンクはっときます。
ピクニック&ワークショップ と てんらんかいをつくろう です。
よかったら読んでね。
それではまた。さりゅ!
おすすめの美術イベントなどをご紹介します。
損保ジャパン東郷青児美術館の夏の展覧会
「ちひろと世界の絵本画家たち
―心をつなぐアート 25ヵ国の絵本原画が勢ぞろい―
」
(2012年7月7日(土) - 8月26日(日))
に関連して、講演会、ギャラリートーク、ワークショップなど
様々な催しが予定されています。
事前申込が必要なものもありますので、
詳しくは美術館のページ(こちら)でご覧下さい。
おすすめは8/4開催の「ギャラリー★で★トーク・アート」。
タイトルに星が踊っていてちょっと恥ずかしいのですが...
美術館ガイドスタッフによるギャラリートークです。
一方的に解説をするのではなく、
参加者の皆さんと一緒にお話しながら
作品をじっくり鑑賞するものです。ぜひぜひ!
※7/16までに要申込
つづいて今年還暦をむかえる美術館をふたつご紹介。
東京国立近代美術館の60周年特設サイトはこちら
ガイドスタッフによる所蔵品ガイドは毎日14時から。
7/29まで開催中の特集展示は
「リニューアル、カウントダウン!」そして「近代日本の水彩」。
改修工事で休みになる前にぜひどうぞ~。
ブリヂストン美術館も60歳。
6/24まで開催中の展覧会では
「あなたに見せたい絵があります。」と題して
お宝を沢山見せてくれています。
詳しくはこちら
この二館を紹介した記事もご覧下さいね。
それからそれから。
わすれてならないのが佐川悟 個展@出窓のあるギャラリー!
6/16-17の二日間限定です。
しつこく、おすすめします き・て・ね!
最近、美術鑑賞のワークショップの企画をしています。
公開でやるときはお知らせしますね。
さりゅ!
まずは東京国立近代美術館のこどもイベントをふたつ。
夏休み!こども美術館
★日時
(1)8月27日(土)10:30~12:00
(2)8月27日(土)14:00~15:30
(3)8月28日(日)10:30~12:00
(4)8月28日(日)14:00~15:30
★会場:所蔵品ギャラリー
★対象:小学1年生~4年生
★定員:各回20名(事前申込、抽選)
★料金:無料
★申し込み締切:8月5日
夏休みトークラリー
★日時
7月21日(木)10:00~13:00(受付は12:00まで)
7月22日(金)10:00~13:00(受付は12:00まで)
★会場:所蔵品ギャラリー
★対象:小学5年生~中学3年生(各回定員150名、先着順)
★定員:各日、150名
★料金:無料(事前申込が必要です)
※詳しい内容や申し込み方法は直接美術館のHPでご確認くださいね。
それから東京都現代美術館のワークショップ。
夏休みこどもワークショップ2011
「ボディーアクション! からだでお話ししてみよう!」
言葉じゃうまくつたえられない時、みぶりや手ぶり、からだを使ってお話しできることってない?
わくわくしたり、ドキドキした時、なんだかわからないけど、からだが動いちゃうことってない?
“からだ”は言葉以上にかたっています。
今回のワークショップでは、からだを中心とした言葉によらない表現(コミュニケーション)に挑戦します。
美術館の中で感じたとこや、作品をみて感じたことを普段忘れがちなからだに意識を向けて表現し、
自分のからだがどれだけたくさんのものをかたっているかを発見していきます。
【日 時】 2011年8月5日(金)、6日(土)、7日(日)
各日午前10時30分~午後3時
※最終日は午後4時まで。成果発表会を行う予定です。
【場 所】 東京都現代美術館
【対 象】 3日間とも参加できる小学4年生から6年生
【定 員】 20名 ※応募者多数の場合は抽選
【参加費】 3000円
【企画指導】近藤春菜(俳優・演出家)
【申込方法】往復ハガキに住所、氏名、学年、電話番号、参加動機をご記入の上、
7月22日(金)(消印有効)までに、現代美術館「夏休みワークショップ」係りまで。
※ハガキ1枚につき1名まで。
送り先は直接美術館HPで!
事前に応募が要るので、お早めに!
他のイベントもまた紹介しようと思います。
東京都庭園美術館で開催される
「皇帝の愛したガラス」展に関連したイベントで、面白いものを発見。
こどもちゃんと一緒にいかが?
---以下、美術館のサイトより---
夏休みファミリー企画
「キャンディーでミッレフィオーリ」
入館者・庭園入場者対象、事前申込み不要・無料
本展出品作の中には、ヴェネツィアガラスの特徴的な技法である
「ミッレフィオーリ」を使った作品が含まれています。
色つきのガラス棒をくみあわせて繊細な模様を作り上げるという
そのテクニックの面白さを知るために、
同様の技法でつくりあげる組み飴(金太郎飴)の実演を見ながら、
ガラス工芸の技術を解説します。
夏休みの自由研究のヒントにもなるかも?
ファミリーでのご参加をお待ちしております。
■日時
8月6日(土) ① 11:00~ ② 14:00~ 1回1時間程度
*雨天の場合も開催いたします
■会場
東京都庭園美術館 庭園内
*庭園のみのお客様も見学できます
■飴作り実演
まいあめ工房(株式会社ナカムラ)の職人さんたち
---
詳しくは こちら を。
講演会など他のイベントもありますよ。
「はじめまして、美術館。」
神奈川県立近代美術館 鎌倉 で、
親子向けのプログラムが開催されます。
お子さんが小さくて美術館から足が遠のいている方、要チェック!
「アメージングジャーニー 素敵な旅行を仲間と計画しよう!」
東京都現代美術館で、小学生むけのワークショップが開催されます。
なんと、旅を企画して、実際にでかけるんだって。たのしそう~!
「美術トーク/建築トーク」
国立西洋美術館では、定期的に
ボランティアガイドによるトークを行っています。
展示作品はもちろん、ル・コルビジュエによる建物についても。
「おやこトーク、その他」
森美術館では、おやこでアート、こどもツアー、シニア向けツアー、
手話ツアー、耳と手でみるツアーなど、様々なプログラムを行っています。
是非サイトでチェックしてみてください。
ほかにも山ほどあるけど、紹介はこのぐらいで。
一応、号外なんで(^o^)
この記事は2009年のものです。
2010年の情報はこちらで!
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【森美術館】
⇒アイ・ウェイウェイ展のパブリック・プログラム
ベビーカーOKのツアーや、シニアツアー、
視覚・聴覚に障害のある方のためのツアーと、
ツアーが充実しています。
【国立西洋美術館】
⇒「美術トーク/建築ツアー」
毎週日曜、ボランティアスタッフと一緒に、
常設展/ル・コルビュジェによる建物を見る。
⇒「誰もいない美術館~休館日は建物に注目!~」
8/17、中学生対象。事前申込制。
詳細は館HPにてご確認下さい。
【国立近代美術館・工芸館】
⇒こども工芸館 イベント
大人向け、親子向けも。
【東京都写真美術館】
⇒「オープン・ワークショップ 驚き盤をつくろう!」
8/22-23、当日受付、無料。
詳細は館HPにてご確認下さい。
【世田谷美術館】
⇒イベント一覧
ナイトツアーや100円ワークショップなど、
種類も回数も多いので、要チェック!
【サントリー美術館】
⇒イベント一覧
大人向け、子供向け、どちらもあり。
【損保ジャパン東郷青児美術館】
⇒ジュニアガイド
こちらはイベントの紹介ではありませんが、
子供むけに、美術館のルールや楽しみ方が書いてあります。
高いところから見る東京の景色もついでに楽しめますよ。
【世田谷ものづくり大学】
⇒ワークショップ一覧
スノードームを作ったり、太鼓たたいたり、ヨガしたり。
他にもあります。各美術館のサイトで、
「教育普及プログラム」「イベント」などのページを見てみてね。
これも見てきました。
工場の社長さんによるガイドツアーに参加しました。
語る語る!予定時間を軽々オーバー。
自社製品と技術への誇りと愛を感じ、
こちらも良い気分で家具たちを見られました。
欲しいなー。でもその前に素敵な家が必要だ。
森アーツセンターギャラリーにて、6/7まで。
六本木ミッドタウンの片隅で開催中です。
Lucie Rie / Jennifer Lee / Ernst Gamperl の三名による器を、
安藤忠雄の会場構成で楽しむ、というもの。
うつわはどれも面白かった!
三人の中では一番若いErnst Gamperlの作品は、
倒木や流木を利用したもの。
丸太をごろんと寝かせた状態 _ (丸太)で、U (器)を彫る。
なので、器の高さは、丸太の直径だとか。
家具や建材にするときはよ~く乾かしてから使うものですが、
Gamperl氏はあんまり乾かさないで、彫る!
で、まっすぐに作ったものが、
乾くにつれてゆがんでいくのだそうです。
その、木の生きている感じとか、
不思議な動きのある形が特徴的です。
一番有名かな?と思われるLucie Rieの作品は、
日常使いに適した、素朴で温かみのある器。
カップ、ポット、ボウル、その他いろいろですが、
いいなーと思えるものが沢山ありました。
今回は「うつわ」展なのに、おまけでボタンも展示!
これがかなりかわいいのです。
彼女がウィーン生まれだったこと、初めて知りました。
分離派の時代にウィーンに生まれ、
戦争を機にイギリスへ移ったということです。
確か、近美(工芸館)にも彼女の作品がありますよね。
会場で最後に並んでいるのが、Jennifer Leeの作品。
ろくろを使わず、手びねりで作成しています。
棒状にのばした粘土をぐるぐるコイル状に積み上げて成形。
色がどうなるか、小さな破片で実験を重ねて、
欲しい色を出すんだとか。
実際にサンプルの陶板を見せてもらいました。
(Lee氏は展覧会オープンを記念して来日していました。)
会場構成については、
「安藤忠雄」というだけでなんとなく期待感が高まりますが、
なんというか、いつもこんなかんじだよね、と思いました。
水なんです。いつも。
悪くないけど、遠くの器は内側が見えなかったし、
何かちょっともうひと工夫ほしかったです。
その他のことで印象に残っているのは、
会場案内図が星座になっていたこと。
かわいらしい工夫ですね☆☆☆
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -
一方、上野では先日も書いたアーツ&クラフツの展覧会が開催中。
1997年に近美でやったモリス展は、「モリス」展だったけれど、
こちらは「アーツ&クラフツ」展。
モリスや周辺のイギリスのものは勿論ですが
オーストリア、ロシア、北欧、アジアのデザインへも広がっていく
幅広い展示が面白かったです。
日本の民芸も多く取り上げられていて、
京都にある「三國荘」の室内を再現した展示などもありました。
今回の展示にあわせて三國荘の小冊子も作られていて、
これはカタログとあわせて買うとちょっと安くなります!
三國荘のインパクトが結構強くて、
卍をデザインしたものにちょっとびっくりしたり、
(仏教で「吉祥」をあらわすとカタログにはありますが、デザイン的にいまいちでは?)
「色」という字が象嵌された箱に、何故「色」なのか悩んだり。
それから、
バーナード・リーチや他の人のお皿と並んで展示されていた
イギリスの「スリップウェア」というのが気になりました。
スリップウェアとは???
(↓Wikipediaより引用↓)
スリップウェア(Slipware)とはヨーロッパなど
世界各地で見られた、古い時代の陶器の一種。
器の表面をスリップと呼ばれる泥漿
(でいしょう、水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの)状の
化粧土で装飾する方法が特徴。
近年でも陶芸家によって作品が作られている。
まず先述のスリップを準備し、
生乾きの鉢や皿の全面に地色となるスリップをかける。
さらにこの上にスポイトから細く垂らしたり、筆で描いたり、
更にこれを櫛状の道具で引っかいたりして文様を描く。
このあと場合によっては型に押し当てて成型し、窯に入れて焼く。
完成後、スリップをたらした部分は盛り上がって
素地とは違う色の文様が浮かび上がることになる......(以下略)
な~るほど。勉強になったね。
「生活と芸術 - アーツ&クラフツ展
ウィリアム・モリスから民芸まで」は、
東京都美術館にて、4/5まで!
添野和幸「獣虫酒水図譜」
先日見に行った写真展。
モノクロいいなぁ。
近頃ポジかデジかで、モノクロフィルム撮影をとんとしていない。
フォトグラムも、やってみたくなりました。
アネット・メサジェ「聖と俗の使者たち」
描いたり集めたり縫ったり撮ったり書いたり。
かわいく見えて、近づくとぎょっとしたり。
夏休みのせいか、子供づれが多い。
悪い夢をみないようにね!
どちらも良い刺激を沢山うけ、夢が広がり、あせりました...。
* * * *
【追記】
メサジェ展に関してはその後、
J-WAVE BOOM TOWN と 森美術館 の 共同企画、
Art Picnicにも参加しました。
クリス智子さんとキュレーターの逢坂恵理子さんのトーク、
なかなか面白かったです。
この企画はずっと続いているようですので、
リスナーの方は次回応募してみては?
* * * *
展覧会は、勝手に見るのも良し、
ガイドツアーなどに参加するのもまた良し。
色んな見方で何度か訪れるのも、
美術館をより楽しむ方法のひとつです。
オーストラリア関係の展覧会をご紹介。
■Glenn Murcutt "Thinking Drawing / Working Drawing"
マーカットの手描きの設計図や図表のほか、
オーストラリアの伝統建築方法も紹介する展覧会。
ギャラリー間にて、6/12~8/9まで。
■Emily Kngwarreye Exhibition
アボリジニが生んだ天才画家、ウングワレー(-1996)の回顧展。
ろうけつ染めでは、最初のほうにあった黄色い作品
(《Emu Dreaming》かな?)がきれいでした。
Emuというよりも、ぱっと見てWattleを想像しました。
キャンバスで私が気に入ったのは、
《Kame-Summer Awelye1》(ピンクと黄色のグラデーションのような
明るい作品で、これもちょっとWattleのよう)と、
《Big Yam》(黒白のBigYamDreamingを描いた後に
一日で描いたというカラフルな作品)と、
《My Country》(薄紫とピンクの画面、
下のほうの茶色い点々は、たぶん犬の足跡)です。
ポール・ボキューズではスペシャルメニューも(^o^)/
国立新美術館にて、7/28まで。
■トレース・エレメンツ
─ 日豪の写真メディアにおける精神と記憶
日本とオーストラリアの写真メディアのアーティスト10名が出展。
写真メディアの多様性を提示する展覧会。
関連イベント(シンポジウム、アーティストトーク、
ギャラリークルーズ等)も色々あります。
東京オペラシティアートギャラリーにて、7/19~10/13まで。