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「工芸館30年のあゆみ」展

これ少し前にみたのですが、書き忘れていたので今頃...。

あえてひとつ選ぶとすれば、
小名木陽一(オナギ ヨウイチ、1931~)さんの
「赤い手ぶくろ」(1976)という作品が面白かったです。

大きな大きな赤い手袋で、壁と天井から吊ってあります。
下をくぐることもできます。
中に詰め物などはしておらず、ぴんと吊ることで形をキープ。
...あれ?吊る?テンション?またネト(※)を思い出すなぁ。


さて、「てぶくろ」という絵本をご存知でしょうか?
落ちていたおじさんの手袋に、うさぎとかいろんな動物が住むお話。
この「赤い手ぶくろ」は私も住めそうな(少なくとも寝袋にできそうな)大きさです。

工芸と言うと、実用・観賞用があるとはいえ、
一応かたちとしては実用品だと思っていました。
しかしこの手袋は、かたちはそりゃあ手袋ですが、大きさが!!
観賞用の手袋って!!!相当いかしてます。
非実用的で、とても大きいというのは、ぜいたくなことですよね。
それだけの場所とか気持ちの余裕とかがないと、飾れません。
そして、こんなに大きいのに、たためば小さくなるという、
狭い国ニッポンの収納事情もしっかり考えられた(かどうかわかりませんが)
とても親切な作品です。
現代アートなどは(収納を考えると)無駄に大きいことが多いので...。

工芸と現代アートの関係についても考えさせられました。

期間中は、ガイドスタッフによる「タッチ&トーク」や、
作家によるギャラリートークなどイベントも充実。

建物も素敵だし、緑も多い地域なので
是非お天気の良い日に!

東京国立近代美術館 工芸館にて、12/2(日)まで。


※ついでに
「アート」流行。 ネトの展示情報など。
とけてしまおう Melting Point展について。

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Comments

「てぶくろ」懐かしいなー♪

自分が幼稚園時代に劇をして大きな
手袋の舞台装置に隠れたのを今でも
思い出すわ。

収納を考えると…
紙で折りたためるようなアートが
無難かな??

ちなみに幼稚園の舞台装置はダンボールで
折りたたみ跡がありました。

Posted by: こまち | 02 November 2007 at 09:50

こまちさん

私のクラスでも、「てぶくろ」を
おゆうぎかいでやったよ!

しかし何の役だったか思い出せず、
よくよく考えたら私は見ていたんだ...。

クラスの半分が劇をやって、
半分は踊りをやったの。
私は踊り子ちゃんだったんですなー。

Posted by: yuki | 02 November 2007 at 11:06

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