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とけてしまおう

MELTING POINT
10/14まで、東京オペラシティアートギャラリーにて。
まだ見てない方は、お早めに!

天井が高くて広々したギャラリーの空間を、
三人の作家がそれぞれ自由に使ったインスタレーション。
空間がまるごと作品となり、
私たちは作品の中に入って、鑑賞することになります。
目で見るだけじゃない、全身で体感する展覧会です。

全体として、

・身近な素材やモチーフを使い、非日常的な空間を作り上げる
・空間全体が作品となっている
・見る人がいて初めて作品が完成する
・どのように見るかは人それぞれの自由
・作品を通して会話が生まれるような展示

...といった要素が共通している感じです。

タイトルのメルティングポイントというのは、「融点」のこと。
まずは、三つの国の作家によるまったく異なる作品が、
このギャラリー内に同時に存在する、ということ。
日常と非日常、光と影、そうしたものが同居した空間。
そして、会場で制作した作家の思いを、
時間がたって今その作品を見る人が感じ取ろうとし、
同じ場所で作品を通して会話するようなこと。
また、見る人同士が作品をはさんで、違った感想を話し合うこと。
というように、色々な異なる要素が同時に存在しうるポイント、を
体感することができます。

■Jim Lambie(スコットランド)
サイケデリックソウルスティック(魔法の杖のような作品)で
魔法をかけた世界に、
ボディロックス(鍵穴の作品)を通り抜けて入ってゆこう!
魔法のじゅうたんに乗ったり、カラフルなインコとお話をしたり、
きらきら・ぴかぴかの世界を浮遊するように楽しめます。

■渋谷清道(日本)
一見するとシンプルな色・形。でもちょっと待って!
よーく見ると違った色・風景が見えてきます。
深呼吸すれば良い香りも...。
ここは何の部屋だろう?どんな気持ちで作ったのだろう?
ここにはどんな物語があるんだろう?
どんな材料、技術を使っているのかな?

■Ernest Neto(ブラジル)
離れたところから見たのと、中に入って見たのでは、
印象がだいぶ違うはず。
穴から顔を出した人どうし目が合ったら、
是非手を振ってみて!にこっとしてみて!
作品を通してコミュニケーションをとる、
これも、この展覧会を楽しむためのポイントです。

おまけ情報。
同じくオペラシティのICCでは
LIFE - fluid, invisible, inaudible...開催中。
坂本龍一と高谷史郎によるインスタレーションだそうです。
アートギャラリーの半券を持っていくと、
少しだけお得な団体料金で入れるようです。

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